茅ヶ崎文化団体協議会創立時より参加させていたいております。2009年度は加盟団体9団体にて活動しております。
毎年、茅ヶ崎市民文化祭に於きましては、茅ヶ崎市民会館大ホールにて全加盟団体参加による舞台公演を開催しております。
1960年6月、当時の図書館長斎藤昌三氏から話があり、それまで個々で開催していたものを茅ヶ崎市民文化祭として開催することに同意しました。
市の文化祭といっても全体が一緒に開催する場所もなく、当時は一年を通じて11カ所で開催していたものを秋の文化の日を中心に開催することになった。
2003年よりは、観世流8派になりましたので藤沢市との文化交流を進めまして、2004年からは観世流5会派、藤沢市の文化交流1会派となり、現在もこの体制が続いている。
設立 | 昭和35年(1960年)10月 |
日本古来の伝統芸道である詩吟は、漢詩、和歌、俳句、新体詩などを大きな声で吟じることで、心と身体の健康増進法としても愛好家が増えております。
茅ヶ崎市吟剣詩舞連盟は昭和41年、第一回大会を旧農協ビルホールで開催されて以来、平成22年で45年になります。現在、詩吟の会が10団体、詩舞の会が3団体、剣舞の会が1団体、計14団体、約300名の会員がお互いの長所を発揮し、支え合い励まし合って活動をしています。
恒例の年間行事は、初吟会、吟行会、吟詠コンクール、文化祭、神奈川詩吟文化連盟の県民吟道大会への参加などです。
設立 | 1966年(昭和41年) |
昭和40年4月に三社の会(踊・みどり会、唄・光声会、唄・峰水会)で文団協に加入活動を始めました。
以後暫増を続け一時的には20社700名を超える勢いでしたが、時代の流れには如何ともなすすべもなく今はこじんまりと民謡の灯を消さぬよう歴史はくりかえされる事をただ一つの願いとして頑張っている状態です。
日舞部会は、市内の邦舞と新日本舞踏を統括する部会として1980年に設立しました。当時、艶歌は日本人の心歌として大人気でした。そんな艶歌に振り付けをして踊ったのが新日本舞踏です。邦舞との違いは音楽にあります。私たちはこの2つを総称して日舞と云っています。
日舞は芸道ですので、礼節を重んじ一生という道のりの中で、精神と芸を磨くので、武道・華道等と同じです。その道一筋に歩いている人は、何か「キラリ」と光るものがあります。私達はその「キラリ」を求めて毎日お稽古に励んでいます。
当会は春の大岡祭と秋の日舞大会を開催しています。どうか一度、ご来場くださいますようお願い致します。
設立 | 1980年 |
三曲協会は昭和51年、市主催の文化祭に「三曲部会」として初参加、梅田中学校講堂に於いて演奏する。その翌年、部会として独自の演奏会を、新装なった福祉会館ホールで開催する。
昭和53年には次の世代を育てるため、多くの子供たちが出演する第一回子供演奏会を市教育委員会・文団協の後援を得て開催。その後も引き続き「子ども演奏会」は隆盛を続け、大勢の優秀な若者が育ち現在活躍している。
市民文化祭参加も途切れることなく、伝統音楽を愛する市民の皆様と、古典曲から現代曲まで楽しく学び合奏しています。
設立 | 1976年11月 |
茅ヶ崎市の文化を総合的に発展させようとする文団協に、総合芸術である「演劇」がないのは如何なものかと、文団協主導で市民演劇団を創る事となった。平成6年に湘南座を、翌7年に映像愛好家も受け入れられるようにと「映像演劇部会」を創立した。
かつては主婦や学生の演劇サークルの参加もあったが、現在は湘南座(岩本一夫座長)と湘南えぼし座(高橋十大代表)で部会を運営している。
湘南座は、平成19年には文教大学演劇部の協力を得てシェイクスピア劇「秋の夜長の夢」を文京大学中庭で公演し、出演者50余名のコラボを実現した。近年は「祭りのあと」「ジュン」など、環境問題を織り交ぜた社会派創作劇に力を入れている。また、平成21年1月、本郷台アースプラザ・伝統文化教室で「夕鶴」を公演するなど、市外の活動も増えてきた。
湘南えぼし座は、創設以来毎年4月に「大岡さばき」を公演し、通算千人以上の参加者を得ている。
当部会は、市文化団体協議会による、市民文化祭の舞台部門に参加するために発足しました。
平成9年の初舞台以降、シャンソン・カンツォーネの集いとして市民文化会館コンサートを行っています。
私達通常は、それぞれの同好会で趣味として、レッスンに励んでいます。特にシャンソン・カンツォーネは、時代、世代を超えて多くの人に親しまれています。これらの歌曲を私達は身近に愛唱曲として、生涯の友としていきたいと思っています。
市民文化祭での年一回の晴れ舞台は、はなやかにライトを浴び、伴奏者とのアンサンブルと、客席の皆様方の暖かい拍手と共に私達は感動を新たにしています。
「茅ヶ崎には祭囃子の会がどのくらいあるんだろう」「いつもは地元だけでしか叩けないけど、一緒に叩いたら、きっと楽しいよ!」というような話から始まり、平成11年に12団体による合同演奏会が実現しました。
活動範囲を拡げるべく、平成15年に「茅ヶ崎祭囃子連合会」を結成、平成16年には文化団体協議会に「祭囃子部会」として加盟、現在は15団体で、市内に伝わる祭囃子の更なる発展を目指しております。
平成20年に発足した邦楽部会は、筑前琵琶湘南旭会により構成されています。
筑前琵琶は、盲僧琵琶より生まれたもので、現在「橘会」と「旭会」の二大流派をはじめ、いくつかの流派があります。本会は、筑前琵琶日本旭会の一支部として昭和61年に地元茅ヶ崎市に誕生した会です。当地に教授所が開かれたのは42年。藤巻旭陽(現藤巻旭鴻)が、「旭陽会」として後進の指導および普及宣伝活動を開始しました。58年には、茅ヶ崎市民文化会館で「第一回藤巻旭陽琵琶演奏会」を開催。59年に旭陽の父である先代の藤巻旭鴻逝去により、「旭鴻」を襲名。60年に第二回演奏会を経て、61年4月に湘南旭陽会を立ち上げました。それ以降、茅ヶ崎市民文化会館で定期演奏会を開催しています。
現在会員は17名。茅ヶ崎市のほか、東京・文京区や武蔵野市でも当会会長、日本旭会総師範 藤巻旭鴻によるお稽古が開かれています。
音楽部会は、茅ヶ崎市内で活動する器楽、声楽愛好家からなる団体です。普段は「茅ヶ崎市音楽協会」という名称で活動しております。
歴史は古く、昭和50年からの歴史をもっている団体です。現在では、会員団体は52団体、会員数は約1400人を数える大所帯です。
主な活動としては、「茅ヶ崎市音楽協会音楽まっぷ」の作成による市内外への広報活動、「合唱のつどい」「クラシックコンサート」「クラシックヴォーカルコンサート」「夕べのコンサート」の四つのコンサートによる、茅ヶ崎市文化祭への参加があげられます。「音楽まっぷ」は、茅ヶ崎市音楽協会(音楽部会)に加盟する団体の活動内容や活動場所を紹介し、入会希望や公演依頼の便宜を図るものです。生涯学習課や公共の施設などで配布しておりますので、ぜひ探してみてください。
茅ヶ崎市音楽協会、音楽部会では、これからも様々な企画を通して、市内の音楽家たちをサポートしていきます。これからの音楽部会にご期待ください。