菊ほど多くの人々に愛されてきた花はないと言ってもよいでしょう。四季の変化と湿度の変わる日本では古くから全国どこでも菊栽培が行われてきました。
茅ヶ崎の菊花部会はおよそ60年前に菊の愛好家が集まり結成され、茅ヶ崎観光協会の行事の一つとして菊花展が開催されてきました。近年になり茅ヶ崎市及び文化団体協議会の主催により毎年文化祭の行事として菊花展を開催しています。
部会としては誰からも愛される菊の普及のため、春には「やさしい菊づくり」講習会を多くの一般市民の方々の参加で開催し、部会への新規加入もされています。さらに、秋には伝統ある菊花展を開催し多くの市民の皆さんに鑑賞して頂いております。また、個人として全国菊花展、県菊花展、寒川神社菊花展など他地域の菊花展にも出品し、技術の向上とともに交流を深め生涯学習の見本ともいえる活動をしています。
新しく入会された方々には会員から、土の作り方、苗の育て方、花の咲かせ方等細かく個人指導し、誰もが楽しく大きな花を咲かせるよう活動しています。
設立 | 1958年4月 |
設立より文化団体協議会に加盟し、毎年大岡祭華道展、茅ヶ崎市民文化祭華道展を開催しており、また神奈川県華道連盟にも加盟しております。
神奈川県華道展には毎年各市の文化会館他、大きな会場で開催され9~12名の会員が力作をを展示します。また設立より茅ヶ崎市役所、茅ヶ崎駅華席に毎週会員が交代で季節の花と器の調和を考えて展示し、市民の皆様に鑑賞して頂き、日頃の研修の場としております。
1985年、華道協会が永年に亘り茅ヶ崎駅に「いけ花」を奉仕していることに対し鉄道管理局より感謝状を頂きました。続いて、1963年10月14日鉄道記念日に当たりJRより当協会に感謝状が贈呈されました。
毎年一度の親睦旅行は楽しい行事です。
茅ヶ崎写真連盟は昭和36年ころ、茅ヶ崎市内に写真を愛好するグループが茅ヶ崎市文化団体協議会に加盟する準備をすすめ、翌年の春7団体50〜60名をもって、茅ヶ崎市文化団体協議会に加盟を認証されたものであります。
現在、茅ヶ崎写真連盟の活動は、茅ヶ崎市民文化祭写真展・茅ヶ崎フォト展・茅ヶ崎写真連盟11団体の合同例会・秋の親睦撮影会等を開催しています。特にしみん文化祭写真展には審査があり、優秀作品には市長賞・議長賞・教育長賞が授与されます。更に寝2回の合同例会が開かれ各賞が決まり、併せて1年間の優秀者に与えられる年度賞等が決まり、連盟としての活動が行われています。
写真連盟加入団体 | 香川フォトクラブ | 小出光友会 | 市役所フォトクラブ |
写団えぼし | 写遊クラブ | 写楽小和田 | |
松林カメラクラブ | タイムスリッパーズ | 茅ヶ崎写遊会 | |
鶴嶺写真クラブ | フォト湘南 |
盆栽部(茅ヶ崎盆友会)の歴史は古く、発足1967年から今日に至っています。盆栽育成の技術が優れており、各方面から、その技量に基づいた樹形の素晴らしさに高い評価を頂いています。
また、入会された初心者には、毎月の研修会で初歩から丁寧に指導し、数年で理解出来るように、研修会では実技を主体にお教えしているので、盆栽技術の習得が早いのが会の特徴になっています。
愛培した盆栽は、年2回の展示会で多くの愛好家に鑑賞して頂いてます。近年は若い男女から、定年を迎えられた方の入会が増えており、ますます盆栽部会は活気をおびてきています。
設立 | 1967年 |
1960年、森住翠琴社中(5団体)で第一回発表会が、北口スルガ銀行で催され、早や50年を迎える書道部会(協会)です。
現在は。9団体を中心に100名の会員で運営しております。毎年、書道協会会員展・文化祭・一泊研修旅行・講演会(一日研修会)・他、活発に、書道活動に励んでおります。
これからは、未来を背負う学生、若者たちの育成、又この日本の文化を大事に継承する為会員一同頑張って活動を続けます。
設立 | 1960年 |
昭和43年、草和会(紙芸)が市民文化祭に参加し、手工芸部会が誕生しました。 その後、世代交代などのため、一時期は休部となりましたが、構成団体の再編成を経て、令和3年から工芸造形部会として活動しています。 現在の参加団体は、手編み、絞り染め、着物リメイク、色鉛筆画、ペーパークラフト、鉛筆画のジャンルです。グループで作品を作っていらっしゃる方のご参加をお待ちしております。大歓迎です。
美術部会は1962年初代理事に三橋兄弟治氏で始まり、69年に岡本喜久司氏、文団協会長が三橋角太郎氏の時74年から杉谷隆志氏が理事に要請された。当時は文化会館がなかったので、福祉会館の仮説展示場などで手工芸、書道と合同で開催した。
現在は04年から田口秀夫氏が理事で、その構成は、洋画、日本画、墨絵の3部門からなり、更に洋画、水墨画は複数のグループがあり、全体で8つのサークルで構成され活発に活動している。その活動の特色のひとつは、授賞制度を採用していない点にあり、常に自由闊達な表現を目標としている。
最近は当部会も高齢化の影響は避けられず、今後は若い世代の創意と意欲に期待している。